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「アクセシビリティに対応した電子書籍制作ガイドライン」が更新された

総務省の電子書籍アクセシビリティガイドラインが斜め上っぽいのその後。

上記記事を書いた後に総務省の問い合わせフォームから意見を投稿し、先日先方から返事をいただき、ページを更新したところ、偶然にも中身が更新されていたというお話。

但し書きとして、

※本章では、現在のEPUB3の仕様と比較し、アクセシビリティに配慮した電子書籍の音声読み上げを、より高品質かつ効率的に実現するために必要となる属性について検討した結果について記載している。これら属性に関して、総務省としては今後標準化への取組について支援していく予定であるが、現段階においてはあくまで検討結果にすぎず、推奨するものではないことにご注意されたい。

という文言が追加されました。また、例示のマークアップについても修正されていました。総務省の中の人ご苦労様です……。

このガイドラインで提案している追加の属性というのは個人的にはなお懐疑的ですが(すでにEPUB3仕様で一通りの機能が揃っていると考えられ、実装側の不足だということは前の記事で指摘したつもり)、EPUBに限らず日本語を読み上げを詳細に制御するにはどうすればいいだろうか、という一つのたたき台として議論できるのかもしれません(詳細を検討したわけではないですが)。

css3-speakの実装が進めば一気にブレイクしそうな雰囲気はありますが、聴覚系レンダリング方面の動きというのを往々にして知らない(前に小耳に挟んだ感じでは何も動きが無い)ので、いかんともしがたいなあと。個人的にはEdgeあたりに頑張っていただきたいのだけれども、さてはてどんなものなんでしょうか。