メインマシンを新調した話

かれこれ1年以上どうにかしなきゃ…といいつつ買う買う詐欺的なことをずっと言ってた気がするけれども、先週の日曜に重い腰を上げてついにパーツ一式を買いました、と。これでアップデートできなくなってしまったWindows 10ともおさらば(再インストールすればいいって話なんですけれども、別マシンがない(ないことはないんだけれども)のに環境を真っ新にするの怖いじゃないですか)。

主要パーツは以下のとおり。

CPU
AMD Ryzen 7 3700X (3.6GHz)
GPU
MSI GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX 6G OC
Memory
Corsair VENGEANCE LPX DDR4-3200 16GBx2
M/B
GIGABITE X570 AORUS PRO
Power Source
SeaSonic FOCUS 550 GOLD
SSD
SEAGATE FireCuda 520 SSD 500GB
WD Blue SSD 1TB
Case
Cooler Master MasterBox CM694

ちなみに旧マシンはこんな感じ。

CPU
Intel Core i7-4770 (3.40GHz)
Video
MSI GEFORCE GTX 1060 AERO ITX 6G OC
Memory
DDR3 PC3-12800 8GiBx2
M/B
AsRock Fatal1ty H87 Performance
Power Source
Corsair AX760
SSD
Corsair CSSD-N120GBGTX-BK (120GB)
Case
Cooler Master CM 690 II Plus rev2

6年ぐらい使ってきたけれども、その年月を鑑みると、劇的にどう変わったわけでもないはず。しいて言うなら、電源を小さめにしたくらいだろうか。ちょっと小さすぎたかもしれないけれども、致命的に小さいというわけでもないだろうから、まあいいか。以下はパーツ選定の理由とか。

  • CPUは Ryzen 3900Xと悩んだ末に、まあそんなにコア数あってもしょうがないよねえ…ということでここにおさまった感じ。
  • GPUはランク的には据え置きのはず。GTX 1660と大して値段が変わらなかったのでGTX 1660 SUPERに。
  • メモリは前と同じ容量だとつまらないという理由で倍に。
  • マザーボードはAsRockが2年と経たずにLANポートが死んでしまったという苦い経験があったので、AsRockを除外。X570のボードを選定する上で、MSIはラインナップがやる気あるのかというぐらい酷く、実質GIGABYTEASUSから選ぶことに。ASUSは品揃えこそ豊富なものの、多すぎてわからん…となり、シンプルなラインナップなGIGABYTEにしたとか。
  • SSDはM.2 NVMeとSATAを適当に。
  • Caseもほとんど何も考えずにCooler Masterに。
  • ちなみにWindows 10はリテール版にした。DVDが面倒なので。光学ドライブを今回は積まなかった。これまでめったに使ってなかったし、使いたくなったら後で買えばいいでしょうと。
  • (上記のパーツには書いてないけれども)SSDとは別にHDDを2台積んでいて、これをSSDに移行させてHDDを積まなくする算段なので、モーターを持ったパーツは各種ファンのみになった。確かにHDDの音がしないのはこれはこれで乙なもの。

これでだいたい20万で安さを感じるんだけれども、お安く感じるのはキーボードやらマウス、モニターを使い回しているからかもしれない。

なお、使用感としては、いまのところUSBからのWindowsインストールは早かった…ぐらいで、基本的にTwitterぐらいしかしない(最近はTwitterもそんなにつぶやいていない)ために快適になったのかどうか?というのは正直なところわからない。

6年使ってきたのだし、リプレースするにはちょうどいい頃合いだったかなと。ちなみにCore i7 4770が能力的にオワコンかっていうと多分そんなことはなくて、まだ闘えるんじゃないだろうか。

なお、これまで使ってきたマシンは実家の親が使いたいというので、再セットアップしたら実家に送って第二の人生(?)を歩む模様。

環境移行はまだ途中なので、ちまちま進めていきたい。

このごろのWAIC WG4(2020年3月版)

このごろのWAIC WG4周りのことについてごく簡単に。

今年度はなんといってもWCAG 2.1 解説書を公開したのが一番の成果でしょうか。着手から1年経ってしまっているのは、リソースの都合上如何ともしがたいところではありますが。

WCAG 2.1 解説書を更新する意志はあるのか?という話なのですが、まずは、Techniques for WCAG 2.1をWCAG 2.1達成方法集として送り出すべく優先して作業するのがよろしかろうという話になっています。ということで、ますはその作業をぼちぼちと進めているわけですが、WCAG 2.0達成方法集にもある文書もそのままコピーせずにひとつずつレビューするという方針を採っているので、全体が終わるのはある程度時間がかかりそうではあり。

それはそれとして、ATAG 2.0でレポジトリたまっていたissueをほぼ片付け終わったので、なにもなければ4月には更新版を公開できるんじゃないでしょうか。そういう意味では、ATAGに割いていたリソースもWCAG 2.1達成方法集に注ぎ込むことができるはずなので、ある程度加速する…はず。

最後に、ウェブアクセシビリティに関連する別の翻訳文書がもしかしたらWAICで公開される…かもしれません。何の文書なのかはWAIC内で調整中なのでここには書きませんが、内部で合意が取れれば、正式に公開されることになると思います。

とまあそんなところです。