ここ10日くらいhttps://momdo.github.io/html/が壊れてたのは私の中で話題だったのですが、どうやらWindows 11にアップグレードしたタイミングでOneDriveの挙動が変わり、これが悪さをしてた模様。
HTML Stnadard日本語訳を含む技術文書の日本語訳は、OmegaTで管理しているのですが、ここのところのHTML Standardについてはどうにも一部の翻訳がうまくされないという状況でした。
少し調べてみると、OmegaTのプロジェクトフォルダーのproject_save.tmx
をOmegaTが更新する際に、OneDriveがtmxを破壊してしまう!ようで。
これに気づいたのは、ARIA in HTMLを更新しようしたときにOmegaTがまったく過去の翻訳を読まなかったからなのですが、project_save.tmx.timestamp.bak
の形式で過去のtmxを10個持ってくれてたために救われたものの、この事象に気づかずに更新を重ねていたらと思うと背筋が凍りますね…。あやうくこれまでの翻訳資産を吹っ飛ばすところでした。project_save.tmx.timestamp.bak
をproject_save.tmx
にリネームして翻訳し直したところ、無事修復できました。
Windows 10のときはこのような事象は起きなかったので、Windows 11が悪さをしているというとりあえずの結論に。Windows 11のOneDriveの挙動は昨今何かと嫌われてますが、それとは関係なしにWindows 10からアップグレードしてこんな問題を起こすとは夢にも思わなかったよ…。
OmegaT関連のファイルはすべてOneDriveが影響しないローカルディレクトリにコピーしておいたので、今後はOneDrive起因で問題を起こすことはないでしょう…。