(メモ)「2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方」二次答申(案)に関する意見募集とか

こういうところにアクセシビリティを突っ込んでいく必要があると思うんですよ。

「2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方」二次答申(案)に関する意見募集 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu20_02000001_00003.html

令和5年5月24日(水)必着とのこと。週末に考えますか。

あと、以前にも触れたハザードマップのユニバーサルデザインに関する検討会については報告書が出てきたので、なんか振り返ろうとおもいましたが、「敗戦処理」っぽさがあるのがなんとも…。

いずれにせよ、こういうところにもウェブアクセシビリティの専門家が入り込んでいかないと、という感想ですかね。デジタル庁仕事しろ案件だとも思うけど。

(メモ)「高齢者・障害者等に配慮した電気通信アクセシビリティガイドライン 第2版」は有効な文書なのか?

いろいろあって、JISハンドブック JIS HB 38 高齢者・障害者等 2022を眺めてたのですが、その中に「高齢者・障害者関連法規及びガイドラインの一覧」*1というのがあります。そこでは、情報通信アクセス協議会*2が策定した高齢者・障害者等に配慮した電気通信アクセシビリティガイドライン 第2版という文書が案内されています。

このガイドラインは平成16年(2004年)に作られたものなのですが、電気通信アクセシビリティガイドライン策定等への取組みというページを見ると、JIS X 8341-4とITU-T F.790に発展解消したようにも見えます。このガイドラインは依然として有効な文書なのか、置き換えられて廃止されたのか、というのが気になりましたというだけのお話です。まあ、JISハンドブックに載っているのですから、依然として有効なのかもしれません。19年前の文書に意味があるのかという話もありますが。

*1:p.2805

*2:実はWAICの上部組織だったりします