CSS 2.2 ED訳の見直しが終わったが、OmegaTの怪しい挙動にぶち当たった話

Cascading Style Sheets Level 2 Revision 2 (CSS 2.2) Specification 日本語訳
http://momdo.github.io/css2/cover.html

途中WAI-ARIAで大幅な寄り道をしてたCSS 2.1改めCSS 2.2の訳の見直しが終わった、という何の変哲もない話。CSS 2.1訳はもうメンテナンスないので、CSS2訳を参照する際はGitHubにある訳を参照されたい。
CSS 2.1仕様は、本格的にW3C仕様を手がけた初めてのものであり、かれこれ3年前の翻訳でもある。今にして見直してみると全体的に酷い……という箇所を8割方は潰したつもりだがまあ、ボックスモデル周辺は集中力が切れた記憶があり、それ以外でもおかしな箇所がまだ残っているかもしれない。


で、CSS 2.2にカタがついて、HTML5の方を少し手直ししようとしたとき、どうにもOmegaTが止まったように見えると。
W3C HTML5仕様は元の文書が分割されているものの、これを一つにまとめたsingle.htmlが普段ではとっくに翻訳を生成し終わっているような時間になっても、一向に出来上がらない。
タスクマネージャーを覗いてみると、CPU使用率が13%に張り付いていたり、メモリがほぼ4GiBと食い尽くしていたりと明らかに挙動が怪しい。

OmegaTのいつのバージョンからおかしくなったのかは不明。いずれにせよ、何がトリガーになって翻訳が生成できなくなったのか探っていく必要があるな、と。
多分誰も助けてくれないので、自力でバグレポ書く必要ありそうorz

翻訳ファイル生成にものすごい時間はかかるものの、しばらく放置するとどうやら生成できていた模様。5Mを超えるようなお化けHTMLが全部悪いのか……